癒しの音色 (healing sound)・・・・

全国で、道行く人たちに癒しのサックスの音色をプレゼントする、中村健佐(なかむら けんすけ)さんという方の音楽と最近出会いました。

ちょっと調べてみると、ホンダに16年勤めた後、脱サラをしてストリートミュージシャンに転身されたとか。

彼の最新アルバム「Your Story」を手に入れ、仕事で疲れて帰宅した深夜にかけてみました。



優しく、落ち着いた、Jazzyなバラードで、とても癒される内容でした。


リビングの中央でストレッチポールに乗り、そのゆったりした音源のリズムに合わせて呼吸をしていると、疲れもどこかに流れて行ってしまう感じ。

山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」のカバーもあり、和製Kenny Gとでも言うんでしょうか。


今度、生の音を聴きに行ってみようと思っています。


ご興味ある方は、是非オフィシャルサイトを、、。

http://www.kensukesax.com/

足がつる (cramp in the leg)・・・・

先日のレッスンで、Iさんから一言。
「最近ふくらはぎがつりやすいんですよね、、、」。


筋肉がツルという事は、筋肉が過緊張してしまい、硬くなってしまった状態を示します。


原因として、神経の問題という印象が強いですが、実は身体の「脱水」や「ミネラル不足」と、「リンパの滞り」が挙げられるそうです。


攣ってしまった時は、ストレッチ、、、。

しかし、従来の脚の筋肉を静的に伸ばすストレッチは、逆に筋肉を硬くしてしまうという結果も出始めてきています。


日頃から、「セルフフットセラピー」、「身体のゆらし」(クルクル、トントン)や「セルフリンパマッサージ」を心掛け、筋肉を柔らかく保つことに集中してみてください。



栄養面では、マグネシウムカリウム、カルシウム、ナトリウム等のミネラルと、ビタミンEを摂る事をお薦めします。

ビタミンEを含む食材として、僕は「アボガド」や「キウイ」を食べるようにしています。


ふくらはぎが疲れやすい、足の裏が硬い、ちょっと歩くと足がだるくなる、等の自覚症状がある方は、是非セルフケアを、、、。筋繊維の間の老廃物が滞った状態の改善が必要です。

例えば、お風呂でもセルフケアは簡単に出来ます。

足の指回し、足首回しから始め、ふくらはぎのセルフマッサージを丁寧に行いながら、お風呂で身体を充分温める。この様な、ちょっとした事を積み重ねで、ゆっくりですが、身体は素直に、反応してくれますよ。

身体の浮腫み (body swelling)・・・・

最近は気温が急に下がり、汗もかきにくくなり、筋肉が硬く、緊張しやすい季節になってきましたね。

この様な季節は、身体の浮腫みが発生しやすくなります。



浮腫みというのは、細胞や血管の外に余分な水分が溜まった状態を示します。

その原因は、静脈血が心臓に戻る働きが鈍り、身体の下水道と言われるリンパ管内に老廃物が押し寄せ、詰まってしまい、老廃物が溢れて浮腫みとなってしまいます。

このリンパの滞った流れは、筋肉の収縮弛緩で促進することができます。

その他に動脈の拍動、意識の高い呼吸、セルフマッサージなど外圧などによっても流れを促進できます。

これらの要素を組み合わせながら身体をケアすることで、リンパの流れが促進され、身体の浮腫みを改善予防することができます。



浮腫を予防・改善したい方は:

1) 汗をかくくらいの入浴で身体を温める

2) 筋肉を解す様に心がけ、硬くしない

3) 意識の高い呼吸を行い、腹圧を上げる


浮腫みやすい方は、是非試してみてください。

意識で変わる (change by consciousness)・・・・

本日回答させて頂くご質問は:



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ぽっこりちゃんさん


ぽっこりです。

こんにちは。ぽっこりお腹解消プログラムを頑張っています。
姿勢が関係していた、なんて盲点でしたが、当てはまる当てはまる・・・・。笑。

頑張って、ぽっこりを治していきたいと思います。
加えて少し腹筋をやり始めたのですが、どうしても腹筋の上の方を使ってしまうらしく、下腹部に力が入りません!
どうしたら、下腹部に力が入るんでしょう?
そして、すっきりになれるんでしょう?(こればかりはがんばるしかないか・・・)

よろしくお願い致します。

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ぽっこりさん、はじめまして。



ピラティス及びセルフ・ボディ・コンディショニングを指導している、STAN(スタン)です。

http://pitatore.com/trainer/kh0819/



ご質問はどうしたら下腹部に力が入るかということですね。


身体のトレーニングはどの様な内容でも、いかに意識し続けることが出来るかがポイントです。

下腹部に力を入れるには、腹圧を入れる練習を地道始めることでしょうか。
腹圧を入れる練習としては、まずは下記をやってみてください:



1)息を吐き出す時に、おへそを背中の方に引き寄せて、お腹を凹ませる。
→ 慣れるまでは25回、慣れてきたら50回(歩きながらでもできますよ!!)


2)身体を捻る。左右の腰骨は真正面を向けたまま、腰を動かさないように、息を吸いながら上体だけを捻る。
→慣れるまでは左右15回、慣れてきたら30回。


3)身体を真横に倒す。倒す時は、息を吐きながら横腹を挟み込むイメージで。
→慣れるまでは左右25回、慣れてきたら50回



空き時間が少しできた時に、少しずつ続けてスッキリお腹を手に入れましょう!!

苦手を克服 (conquering the weakness)・・・・

水曜日の夜は、苦手なランニングを皇居周辺でやりました。


元オリンピック選手の「遠藤司」さんが走り方を教えてくださるイベントがあり、会社のピラティス部の仲間と参加してみました。


最近流行りのランニング。季節が良くなってきたこともあり、皇居の周りには、日を増すごとにランナーが増えてますよね。子供の頃から長距離が苦手だった僕も、10km位は楽に走れる様になりたいと、いつも何となく思っています。


一度、新宿シティハーフマラソンに出場した事があり、10kmを57分53秒で走り切ったのですが、5kmを過ぎた頃から膝や股関節が痛み出し、あまり快適な経験ではありませんでした。





きっと走る時の身体の意識や姿勢が間違っていて、関節に不必要な負担がかかってしまっているんだろうなと、感じていたんですが、中々教えてもらう機会がなくて、、、。


イベントは、7:00pmに丸の内に集合。2班に分かれ、僕は1kmを5分ペースで走るグループで5km走りました。走る前に基本姿勢の説明があり、後は走りながらアドバイスを受けました。言われること全てが日頃よく聞いているセリフばかり、、。



身体で頑張りすぎない為、足の運び方は、前に蹴りだすのではなく、足の裏で砂を後ろに払うイメージ。肩甲骨は引き下がった状態で、腕は脱力した上で、骨盤の動きに合わせ、軽く斜め後ろに引きながら走る。



丹田を意識し、重心は極力高い位置を保ち、仙骨は地面と常に直角のポジションを維持する。ピラティスでいつも練習しているニュートラルのポジションを走りながら作れば良いんだと、頭では分るんですが、これが難しい。



呼吸が苦しくなってくると、どうしても身体のアライメントの意識が疎かになり、上半身が前かがみになってしまう。頑張って距離を走るのではなく、距離は短くても奇麗な姿勢で走れる様、少しずつ練習を積んでいこうと思っています。

自分のからだを、自分でDRIVEする (driving your own body)・・・・

本日ご回答させて頂くご質問は:

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Zumiさん

今年に入って8キロ減に成功!
しかし、おしりとふとももは見た目代り映えせず…
どうすれば、プリッと上がったおしりになるの??


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Zumiさん、はじめまして。

ピラティス及びセルフ・ボディ・コンディショニングを指導している、STAN(スタン)です。

http://pitatore.com/trainer/kh0819/


減量、頑張られていますね。素晴らしいことだと思います!!
減量されてご自身のからだへのご関心も高まり、新たな目標を次々と持たれる好循環が始まっているではないですか。

関心を持ち、意識をして、「自分のからだを自分でDRIVEする」。
そうすることで、からだは少しずつ変わっていくものですよ。

今回のご質問は、お尻の下と内ももをどうしたらシェイプできるかということですよね。

お尻の筋肉がプリン〜と上がっている、力があり、且つ、しなやかなうしろ姿。女性でも男性でも憧れますよね!!

例えば、イチロー選手のうしろ姿。やっぱりカッコいいですよね。

逆に、背中が曲がり、膝が曲がり、座ると膝が開いてしまう人。
電車や街で、人間ウォッチングしていると、最近増えてきている気がするんですよね。我々人間は、便利な生活を手に入れた反面、からだが退化してきているのかも〜、、。



昔は、内腿をそろえて正座をしたり、背筋を伸ばして着物を着たり、下腹に力を入れて素足で武道をしたり。生活の中の自然な動きで、骨盤と脚をつなぐ筋肉バランスを取ることが出来ていたんだと思います。

昨年ベトナムに行きましたが、今でもアオザイを日常的に着ている女性は、うしろ姿がキレイでしたよ。

うしろ姿をキレイにするには、生活の中の動きで鍛えられないのであれば、骨盤を安定させるトレーニングが必要です。

最も一般的で、わかりやすいものとしては、「四股を踏む」動きでしょうか。イチロー選手もバッターボックスに入る前に、必ずこの動きをして、下半身の筋バランスや柔軟性を調整していますよね。

魅力的なお尻をつくるには、脚力と骨盤を安定させる腹力をつける。この事を意識しながら、日常生活の歩きで鍛えたり、自分に合ったトレーニングをされると良いと思います。

LAでのピラティス報告 (pilates in LA)・・・・

米国出張中は、ブログの更新がなかなか出来ず、すみませんでした。

実は出張中に色々ハプニングがあったんです、、。

同僚が痛風を発症させ歩けなくなったり、自分は食中毒でERに入院したり、、。

二日ほどベッドで静養することになったんですが、これだけでも相当筋力が落ちてしまうのを実感しました。

歳を取ったらいかに寝込まないようにするかが、とても重要だと改めて痛感した出張になりました。


そうそう、Orange Countyのピラティスレッスンを受ける話で終わってましたね。

Lisa先生の自宅にあるPrivate Studioで、レッスンを受けました。

CadillacやReformerを使った、内容の濃いレッスンで大満足!!



それよりビックリしたのは、会話の内容から推測するに、Lisa先生は僕よりひと回り程度年上だということ。

スタイルなど見た目も、身体のしなやかさも、筋力の強さも、とても50過ぎには思えず、素敵な先生でした。奇麗な魔女のサマンサの様な、、?!

肥満王国のアメリカでも、ピラティスを続けるとこんなにキレイでいられるんだと。ピラティスのアンチエージング効果を見せつけられました、、。