日本のピラティス (pilates in Japan)・・・・

最近日本のフィットネスクラブでは、レッスンのコマ数などが減ってきて、なかなか浸透しないピラティス

フィットネスクラブを定期的に利用され、日頃の運動が習慣になってしまっている方には、ピラティスの静かな動きはもの足りないんだと思います。

しかし、フィットネス業界以外に目を向けると、ピラティスは少しずつ拡がる兆候はあるし、ピラティスの可能性はまだまだ出し切れていないのが現状ではないでしょうか。



ヨガは、一般の方の間にすっかり定着した感がありますが、ピラティスはどうしても特別な人のものとのイメージが先行してしまっています。

アスリート、ダンサー、リハビリやメディカル領域にも広がってはいますが、未だに一般の方からは遠い存在になってしまっていますね。

ピラティスは分かりづらい、小難しい、地味、キツイ、、、、ネガティブに思われがち。

楽しいコンテンツや切り口と組み合わせる事によって、フィットネスが生活の中に定着しづらい高齢者、メタボな中年、運動能力が低下してきている子ども達にも、広げられる可能性があると思います。



今日のランチは、インストラクター仲間と色々談義をしていました。

「これなら出来そう」、「楽しい」、「続けたい」、、、と一般の生徒さんに思って頂けるかどうかが我々のチャレンジ。

運動が習慣になっていない97%の日本人口の方々の関心が引き付けられる様、これからも色々な事にチャレンジしていきたいと改めて思い直しました。