2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ベーシック・エクササイズ・パート2 (Basic Pilates Exercise Part 2)

2-① ダブル・レッグ・ストレッチ(Double Leg Stretch) ダブル・レッグ・ストレッチは腹筋全体を強化します。 仰向けに寝て、ニュートラル・スパインの姿勢をとります。 膝を曲げ、向こうずねを床と平行に、膝と股関節はそれぞれ直角に。 手は膝の脇に添え…

先ず身につけたいエクササイズ・パート1                      (Basic Pilates Exercise Part 1)

1-① ハンドレッド(Hundred) ハンドレッドは、おなかを平らにし、コアを強くするピラティスの基本中の基本のエクササイズ。このエクササイズの目的は、頭、肩、脚を床から持ち上げた状態で、お腹の意識を維持し、腕のパンピングの反動に耐えることで、腹筋…

柔軟性と筋力 (Physical Strength and Flexibility)・・・・

昨日のレッスンに3年前に研修でお世話になった先生(50代?)に来て頂きました。始めてのピラティス体験という事でしたが、日頃からテニスを通じて身体を意識して使われている様で、ご自身の身体に関する多くの気づきをされていて、教える側としても嬉しくなり…

身体のバランス (Body Balance)・・・・

昨夜、地元の飲み会に参加した時の話。27歳の女性のEYさんが、こうおっしゃってました。「今までは若さがあったので、身体の弱い所は、強い部分でなんとかまかなえていた気がします。でも最近は運動量が減ってしまい、それが出来なくなってきて、身体のバラ…

夏に向けて、お腹を平らにしよう (Flat Sexy Stomach)!!

ピラティスを始めて、自分自身の状態に関心を持てる様になってきたら、生活全体の質を高めて、美しいボディラインを手に入れてみましょう。ピラティスを続けると、普段の生活で使わない深層部の筋肉が使えるようになり新陳代謝が促進され、太りにくい体質の…

全ての運動が健康に寄与する訳ではない・・・・

健康を手に入れるのに、最も重要な運動が「呼吸」で、その次が筋肉細胞に十分な酸素供給を行う「有酸素運動」。具体的には心拍数が1分間に120回を超えない程度の軽い運動のことで、これ以外の運動は逆に身体に対する負担が大きく健康を害する原因になってし…

レッスンで意識してほしい「4つのS」・・・・

ピラティス・エクササイズの基本は通常、ピラティスの3本柱、「A・B・C」と説明されます。A = Alignment(身体の正しい姿勢) B = Breathing(正しい呼吸) C = Core Control(身体の中心のコントロール)ピラティスを長く続けてきて、感じるのはこの3つの…

30代女性の悩みに効く『ピラティス』・・・・

ある調査によると、日本の30代女性の主な悩み/関心ごとは次のグラフの通り。 ピラティスは健康で気になる所に効き、当然副作用は無く、一回覚えてしまえば、いつでもどこでもマイペースで自分で出来るのが最大の利点。言ってみれば、セルフ整体に最も近い運…

足裏の感覚を大事にしよう・・・・

先週、電車の中で女性にハイヒールで足の親指を踏まれました。それ以来、親指の下の拇指丘を踏み込むと痛くて、足裏全体に力を均等にかけて立つ事が出来ません。その結果、身体全体のバランスが崩れ始めたのか、腰痛が出てきてしまい、改めて足裏の重要性を…

腰痛との向き合い方 (Low Back Pain)・・・・

今日久しぶりに髪を切りにいきました。いつも担当くださっているYさん。実は僕と同じヘルニア持ちでいつも腰痛で悩んでいらっしゃったので、1年位前にピラティスをお薦めしました。それ以来、彼女は横浜にあるヨガ・ピラティススタジオに毎週通われているそ…

ピラティスの国際的組織の種類

Joseph Hubertus Pilatesはは1967年に火事で亡くなったのですが、後継者を決めていなかったため、弟子たちによって幾つかの経路で彼のエクササイズは伝承されていきました。それによって、ピラティスメソッドアライアンス(PMA)と呼ばれる国際的なピラティ…

猫を見習おう (Learn From Cats)・・・・

ピラティスのエクササイズを考案した、Joseph Hubertus Pilates氏が残した言葉には次のような内容がある様です:"Not even the laziest cat is out of shape. They stretch and tense their bodies, change positions often, and then go back to rest but s…

呼吸を意識化に (oxygen intake)・・・・

生命活動を支える原動力は「呼吸」と「循環=血液の流れ」と言われています。身体は、呼吸によって体内に酸素を取り込み、血液の循環によってその酸素を60兆個ある細胞に運びます。通常、無意識で呼吸を行っている状態では、身体は酸素不足になってしまい、…

小さな変化に気づく力 (Stream of Consciousness)・・・・

ピラティスを始めて、身体全般に対する関心が高まったのか、自分の心身の事はもちろんの事、他の人の様相の変化についても気づく事が多くなった気がします。レッスンに来ていただいている方の中にも、「レッスン時間以外できっと努力されているんだろうな〜…

お奨めピラティス本 (洋書)・・・・

◆世界的に有名なバレエダンサー、Darcey Bussel(元バーミンガム・ロイヤル バレエ団)がプロダンサーになって以来、自ら行っていたピラティスを紹介。Pilates for Life作者: Darcy Bussell出版社/メーカー: Penguin Global発売日: 2007/04/24メディア: ペー…

自分自身を知る (Self Esteem)・・・・

ピラティスのレッスンで人の動きを見ていて気づくのは、身体の作り、骨格、関節の動きは千差万別。 誰一人として同じ身体の動きをする人はいません。 だからピラティスにおけるインストラクターは、本当は自分自身なのです。 過去の自分と比較して、身体の状…

ピラティスがスキーにもたらすもの(Pilates & Ski)・・・・

2007-2008 Winterシーズン最後のスキーをしながら、ピラティスがスキーにもたらす効果を体感してみました。スキーの上達に重要なのが、【Tension & Relax】。体の力の入れ方と抜き方を覚える事で、スキーの操り方を習得し、そのリズムが滑りの速さや美しさを…

インプリント (Imprinting)

ピラティスの基本姿勢で、仰向けに寝た基本ポジションの一つ。仰向けになった時に、床と腰の間の隙間を埋めてしまうように、しっかりとベルトラインをマットに付ける姿勢。尾骨が天井を向くようにしっかりマットに押しつけ、恥骨が腰骨より上に出て、腰の隙…

ピラティス・スタンス (Pilates Stance)

股関節から脚をやや外向きにし、腰部、内大腿、外大腿を使って下半身を安定させた状態。内腿を挟み込み、つま先は開いて八の字にする。

テーブル・トップ (Table Top)

仰向きに寝て、背柱をニュートラルにして、両脚を股関節と腰の角度が90度になるように持ち上げた姿勢。テーブルトップとは、脚をテーブルの様にしたポジションのことで手のひらは下に向けて床の上に置き、身体に添わせます。

チン・トゥー・チェスト (Chin to Chest)

顎の下に拳のスペースを保った状態。顎が胸に対し、近すぎず遠すぎず、顎と胸の間にオレンジを挟んでいる様な感じ。頸の後部は伸ばし、脊椎と首がまっすぐなり、腹部や肋骨は膨らまない姿勢。

現在開催中のピラティス・レッスン                         (Pilates Lesson Information)・・・・

■月曜日 20:00〜21:15 ビギナーズピラティス Saki 場所:フィールファインクラブ丸の内スタジオ 東京都千代田区丸の内 3-1-1 国際ビルB2 Tel: (03) 5252-7885, E-mail: member@ffclub.jp http://www.ffclub.jp/studio/class.html 費用は1回当り2,700円(5回…

ポイント (Point)

つま先を伸ばした足の形のこと。

フレックス (Flex)

足首を直角に曲げて、かかとを前に突き出した足の形のこと。

スクープ (Scoop)

おへそが背中に向かってすくい取られるような形を想像させ、腹部引き上げるときに使う、イメージングの言葉。ピラティスでは常に腹筋を30〜40%くらい収縮させる必要があり、きついジーパンをお腹を引き締めて無理に履く感じを保ちます。この時使用する主な筋…

プランク・ポジション (Plank Position)

厚い板のこと。腕立て伏せの前に体で作る、厚い板状の姿勢。

レングスニング (Lengthening)

骨盤と胸郭の間の距離をとること。ウェストを引き伸ばし、頭が天井から糸で吊り上げられる様に、身長をより高く見せる状態。

コントロール (Control)

ジョセフ・ピラティスは自らのエクササイズを『コントロールのアート (Art of Contrology)』と呼んでいたそうです。ピラティスの全ての動きは緩慢でコントロールされた、一定の速度で行われます。動きが遅ければ遅いほど、コントロールは難しく、効果が期待…

パワーハウス (Power House)

ピラティスは深層筋=インナーマッスルを鍛える事で、自分の筋肉でガードルを胴体の内臓のまわりに作り上げていくエクササイズです。それにより、脊柱を痛めることなく手足の筋肉を動かすことができるようになります。パワーハウスの範囲は肋骨(ろっこつ)の…

胸式ラテラル呼吸

ピラティスエクササイズで使う呼吸法。鼻から、肋骨を最大限広げて胸と肺の容量いっぱいに息を吸い、息を吐く時は口を使う事で、息を完全に吐き切る事に重点をおいた呼吸。呼吸は収縮させた腹筋の状態を保って行う。ジョセフ・ピラティスは自身が喘息であっ…