足裏の感覚を大事にしよう・・・・

先週、電車の中で女性にハイヒールで足の親指を踏まれました。それ以来、親指の下の拇指丘を踏み込むと痛くて、足裏全体に力を均等にかけて立つ事が出来ません。その結果、身体全体のバランスが崩れ始めたのか、腰痛が出てきてしまい、改めて足裏の重要性を痛感しました。

人間の体重は、足の裏の4点で支えられていると言えます。親指の下の拇指丘、小指の下の小指丘、そしてかかとの内側と外側。足の指先まで血液、神経と意識が行き渡っていないと、この4点で踏ん張る事が出来ず、身体のバランスが崩れてします。

女性の場合、ミュールやハイヒールなどの靴が原因で、巻き爪や外反母趾になってしまう事が多いですが、そうするとこの足の裏のバランスが完全に崩れてしまいます。バランスが崩れた状態で歩行を続けていると、そのアンバランスが身体全体の歪みに繋がってしまいます。結果、骨盤の開閉に支障が出たり、内モモの筋力が弱ってしまったりして、婦人科系疾患や尿モレなどの泌尿器科系疾患になってしまうと言われています。

日々の身体の調子を、裸足になって足裏の感覚で感じ取れるよう、意識してみましょう。