ピラティスで鍛えたいインナーマッスル (training inner muscle)・・・・

体幹部を安定させる働きをするインナーマッスルの組み合わせをピラティスではパワーハウス(power house)と呼びます。パワーハウスを家に例えると、屋根、壁面、大黒柱と床面の4部分に分けられます。

背中からお腹に向かってコルセットの様に腰を支える「腹横筋」は壁面。「横隔膜」は肋骨の下部を覆うような筋肉で、呼吸と連動して腹圧をかける筋肉で、屋根。大黒柱は脊柱を支える「脊柱起立筋群」。骨盤底筋群は骨盤の底から内臓を引き上げるように働き、腹圧をかける筋肉で、床面。それらの4つの主なインナーマッスルがバランスよく鍛えられることで、しっかりした「体幹部」=「家」が維持できるのです。