苦手を克服 (conquering the weakness)・・・・

水曜日の夜は、苦手なランニングを皇居周辺でやりました。


元オリンピック選手の「遠藤司」さんが走り方を教えてくださるイベントがあり、会社のピラティス部の仲間と参加してみました。


最近流行りのランニング。季節が良くなってきたこともあり、皇居の周りには、日を増すごとにランナーが増えてますよね。子供の頃から長距離が苦手だった僕も、10km位は楽に走れる様になりたいと、いつも何となく思っています。


一度、新宿シティハーフマラソンに出場した事があり、10kmを57分53秒で走り切ったのですが、5kmを過ぎた頃から膝や股関節が痛み出し、あまり快適な経験ではありませんでした。





きっと走る時の身体の意識や姿勢が間違っていて、関節に不必要な負担がかかってしまっているんだろうなと、感じていたんですが、中々教えてもらう機会がなくて、、、。


イベントは、7:00pmに丸の内に集合。2班に分かれ、僕は1kmを5分ペースで走るグループで5km走りました。走る前に基本姿勢の説明があり、後は走りながらアドバイスを受けました。言われること全てが日頃よく聞いているセリフばかり、、。



身体で頑張りすぎない為、足の運び方は、前に蹴りだすのではなく、足の裏で砂を後ろに払うイメージ。肩甲骨は引き下がった状態で、腕は脱力した上で、骨盤の動きに合わせ、軽く斜め後ろに引きながら走る。



丹田を意識し、重心は極力高い位置を保ち、仙骨は地面と常に直角のポジションを維持する。ピラティスでいつも練習しているニュートラルのポジションを走りながら作れば良いんだと、頭では分るんですが、これが難しい。



呼吸が苦しくなってくると、どうしても身体のアライメントの意識が疎かになり、上半身が前かがみになってしまう。頑張って距離を走るのではなく、距離は短くても奇麗な姿勢で走れる様、少しずつ練習を積んでいこうと思っています。