自分自身を知る (Self Esteem)・・・・
ピラティスのレッスンで人の動きを見ていて気づくのは、身体の作り、骨格、関節の動きは千差万別。
誰一人として同じ身体の動きをする人はいません。
だからピラティスにおけるインストラクターは、本当は自分自身なのです。
過去の自分と比較して、身体の状態が少しでも良くなっていると感じ取れれば、それでOK。
レッスンで一緒になる他の人と比較する必要なんて全然無いんです。重要なのは自分の身体と常に対話をする習慣をつけ、自分の身体がどうなっているのか、どれだけの「気づき」を持てるかが、健康への第一歩。
身体の日々の変化を感じ取り、機能低下を実感したら改善の努力をする。決して無理はせず、気持ち良いと思える範囲で続ける。ただそれだけのこと。
アンチエージングに最も効果があるのは、この様な身体に対する意識を高める事で、決して高価な器具や化粧品などに頼る事では無いと思います。