ピラティス用お薦めBGM-その⑤
先日CDショップをうろついていたら、「Ballads」というコンピレーションCDを発見。
リズムが心地よい、アップテンポの曲が多い中、珍しいと思い手にしてみました。
録音は2008年9月にBunkamuraスタジオで行われた様で、決して新しくは無い。
でも、日本を代表するジャズ・ピアニスト、小曽根真のバラード・ベスト。新曲のピアノ・ソロ、デュエット、トリオ、ビッグバンドと、この14年間に世の中に出してきた、さまざまな作品からのセレクションされています。
メロディーが心地よく、あらためて彼の作曲能力の高さに唸らされた作品です。
早速、ピラティスのレッスンでもこのCDをかけてみた所、気持ちよく身体が動かせたと、生徒さんからも良い反応が返ってきました。
日本のピラティス (pilates in Japan)・・・・
最近日本のフィットネスクラブでは、レッスンのコマ数などが減ってきて、なかなか浸透しないピラティス。
フィットネスクラブを定期的に利用され、日頃の運動が習慣になってしまっている方には、ピラティスの静かな動きはもの足りないんだと思います。
しかし、フィットネス業界以外に目を向けると、ピラティスは少しずつ拡がる兆候はあるし、ピラティスの可能性はまだまだ出し切れていないのが現状ではないでしょうか。
ヨガは、一般の方の間にすっかり定着した感がありますが、ピラティスはどうしても特別な人のものとのイメージが先行してしまっています。
アスリート、ダンサー、リハビリやメディカル領域にも広がってはいますが、未だに一般の方からは遠い存在になってしまっていますね。
ピラティスは分かりづらい、小難しい、地味、キツイ、、、、ネガティブに思われがち。
楽しいコンテンツや切り口と組み合わせる事によって、フィットネスが生活の中に定着しづらい高齢者、メタボな中年、運動能力が低下してきている子ども達にも、広げられる可能性があると思います。
今日のランチは、インストラクター仲間と色々談義をしていました。
「これなら出来そう」、「楽しい」、「続けたい」、、、と一般の生徒さんに思って頂けるかどうかが我々のチャレンジ。
運動が習慣になっていない97%の日本人口の方々の関心が引き付けられる様、これからも色々な事にチャレンジしていきたいと改めて思い直しました。
平日レッスンの増設 (weekday lessons)・・・・
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ウィークエンド・ピラティス・クラブの活動に平日のレッスンが加わります。
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【平日レッスン】
時間 : 19:30〜21:00
場所 : ☆青山生涯学習館☆
港区南青山4-18-17
03-3470-4584
https://shisetu.kissport.or.jp/user/jsp/intro/RSIU800.jsp
☆赤坂区民センター☆
港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ内
03-5413-2711
https://shisetu.kissport.or.jp/user/jsp/intro/RSIU400.jsp
※基本的には青山生涯学習館(最寄駅:表参道)を利用する予定
活動予定 :
<8月>
8月3日 (月)@赤坂区民センター/多目的室 スタン
8月12日(水)@赤坂区民センター/第1和室 サキ
8月17日(月) @青山生涯学習館/レクリエーションホール スタン
8月24日(月)@青山生涯学習館/レクリエーションホール スタン
<9月> 毎週水曜日の予定です
9月3日 (水)サキ
9月9日 (水)サキ
9月16日(水)サキ
9月30日(水)スタン
費用、予約方法などの詳細は、スタンまで直接お問い合わせください。
皆さんのご参加、お待ちしてます!!
皆さんに有難う (thanks everyone)・・・・
サキ先生と協力しながら初めた、Feel Fine Studioのピラティス・レッスン。
継続してご参加頂いた皆さんのお陰で、16ヵ月も活動を続けてくることが出来ました。有難うございました。
本日でこのスタジオでのレッスンは幕を閉じることになってしまいますが、皆さんとは、又別の場でご一緒出来ることを楽しみにしています!!
O脚が治ったと喜んで頂いたIさん。
太腿が引き締まったと笑顔で語ってくださったTさん。
背が伸びたと自慢げだったSさん。
骨盤のゆがみが取れ、スカートのズレが無くなったと満足げだったAさん。
その他、多くの方が足のむくみが少なくなったと、、、。
一人一人が継続して頑張られた結果が、身体の改善という形で現れ、私も指導する側の立場として、本当に本当にうれしいです。
最後に、Feel Fine Studioのスタッフの皆様。今思え返すとピラティスのレッスンを実現する為に、色々ありましたね、、。今となれば良い思い出です。
お世話になり、有難うございました。
背骨のほぐし (relaxing backbone)・・・・
昨夜のストレッチポールによる「ほぐしレッスン」にご参加頂いた皆さん、ぐっすり眠れましたか?
初めてストレッチポールで背骨をほぐし、感じられた忌憚の無いご感想を、是非フィードバックしてくださいね!!
私も腰と首のヘルニアから、腰痛や肩こりの痛みには相当悩まされてきました。今回のレッスンも、「腰痛を治すために能動的に何かに取り組みたい」。そんなご相談を頂き、自分が取り組んでいるプログラムをご紹介させて頂くことにしました。
腰痛に立ち向かって行くには、自分の体調を自分で敏感に感じ取り、状況に応じ適切なケアをし続ける。これしかありません。整形外科医、フィットネストレーナーや整体師などに頼った他力本願のアプローチでは中々改善はしません。
但し、腰痛があるからと、一生懸命腹筋の筋力アップに取り組んでも、中々結果が出なかったり、かえって痛みが出てしまったり、、、、。こんな時は、鍛える前に、リンパを流しながら体を温め、その上で背骨を「ほぐす」事が必要です。背骨がほぐれて、本来の稼働域が戻ってくれば、腰にかかるストレスも軽減されます。
我々の背骨は四六時中、重力と闘っています。毎日少しで良いので、そのテンションをリリースしてあげる時間を設けてみる。そうすると睡眠の質が改善し、体調も徐々に良くなっていく。そんな手助けをストレッチポールはしてくれます。
ピラティスを続けていても、身体全身に力が入ってしまって、肩や腰が痛くなってしまうこと、ありませんか。もし心当たりがあれば、ピラティスでコアを鍛える前に、「背骨のほぐし」に取り組んでみると、ピラティスのクオリティもかなり変わってきます。
これからもご希望がある都度、同様のレッスンは続けて行きたいと思っています。ご要望あれば、お気軽にお声がけください。
重力に負けたら、あかんっ!!(overcome gravity)
圧倒的な歌唱力と ダイナミックな演奏とコテコテの関西弁のトークで観客を魅了する綾戸智絵さん。
先日あるラジオ番組で、彼女は身体には気を遣っているとおっしゃっていました。
「ある時、気づいた。体重は変わってない。 でも、明らかにズボンのはき心地が違う。身体が垂れてきたんやっ!!! 重力に負けたら、あかんっ!!! 」
それ以来、毎日トレーニングに精を出すようになられたそうです。
忙しいスケジュールを縫って、身体をケアする。ついついサボってしまうのですが、一日の終わりに10分でも15分でも良いから、リセットに時間を作りたいものですね。
ヒトの身体は日々、重力につながれていて、骨も筋肉も常に、下へ、下へと引っ張られています。
中年になると“腹が出る”といいますが、それは; 1)胃腸の周りにぎっしり、内臓脂肪がついた肥満っ腹と、2) 筋肉の力が弱まって、重力に逆らえなくなった内臓が下がり、腹の方にもたれる、垂れっ腹、の二種類があるそうです。
お腹が垂れると、それを支える腰や背骨にも重い負担がかかり、知らない内に少しずつ身体全体が歪んでしまうんですね、、。