LAでPilates?! (pilates in LA?!)・・・・
LAでPilates?! (Pilates in Los Angeles)・・・・
海外出張の移動で、身体が鈍り始めているのを感じ、Los Angelesのどこかのスタジオで、Pilatesでも出来ないかなと思っていました。
ビジネスパートナーに「週末はどうするの?」と尋ねられ、「Pilatesでもやろうと思っているんだ、、」と言った所、「BASI PilatesのMaster Instructorと懇意にしてるから紹介するよ、、」と思いがけない反応でビックリ!!
その方の名前を聞いたところ、Lisa Clayton-Hubbardと、、。
Lisaと言えば、僕が愛読しているピラティス本の表紙を飾ったり、参考にしているDVDにフィーチャーされている先生。
ビジュアル的にスタイル抜群。本の表紙を毎日見続けている為、彼女の素晴らしいピラティスのフォームが目に焼きついている。
彼女は、BASI Pilatesの設立者、Rael Isacowitzの愛弟子で、世界中を飛び回り、Pilates Instructorの養成を行っている。
仕事のパートナーからこの様な人を紹介してもらえるとは、今回の出張は素晴らしいお土産が出来そう、、。
http://www.lisaclaytonpilates.com/
早々に紹介してもらい、9月5日(土)の10amに、彼女のPrivate Studioで特別レッスンを受ける約束をした。
予想もしていなかった展開に、出張の疲れも一気に吹っ飛び、週末が待ち遠しくて堪らない、、!!
便秘改善
便秘改善(improving constipation)・・・・
本日のご質問と回答です。
【質問】
私は、ひどい便秘症で・・・。まずはこれを治したいんです。最近は、水分や繊維質を多くとるよう気をつけているんですが、なかなか厄介です。
便秘解消のよいトレーニングや食生活改善があったら、教えてください!ホントに治したいです。。
【回答】
ひどい便秘症に悩んでいらっしゃるんですね。
腸の働きが鈍くなっている時は、内臓の血流の流れが滞ってしまっていることが多いです。
この血流を促進する方法は色々あると思います。ご自分に合った方法を見つけて、毎日コンスタントに継続することで、症状は少しずつ軽くなっていくと思います。
簡単な方法を2つ、ご紹介させて頂きます。
一つはフットセラピーのアプローチ。
「足は内臓を映す鏡である」とよく言われます。足は身体の色々な部位の状態を表す=「反射」しています。腸の反射区と言われているのが、足の中指。
足の中指の付け根を手の指3本で挟んで、引っ張るようにぐるぐると回します。「痛た気持ちよい」強さで刺激を与えることで、腸の働きを改善する効果があると言われています。
もう一つは深呼吸のアプローチ。
内臓は中々直接揉み解せない所にありますよね。その内臓と隣接している筋肉は、上部に横隔膜、下部に骨盤底筋群があります。鼻から息を吸って、横隔膜を下に下がって行くのを感じながら、お腹を大きく膨らませます。
今度は、お尻の下のゴリゴリした挫骨を身体の中心に寄せ、キツイGパンを履くようなイメージで腹圧を入れて、酸素を下から絞り出す感じで、口から息を吐きます。口からの方が、沢山の息が吐けるので、やりやすいと思います。
腹圧を入れることで、内臓をハンモック状で支えている、骨盤底筋群のスイッチが入り、内臓のマッサージ効果が期待できます。
このような呼吸を一日の中で何回か行ってみましょう!
回数は決めなくて大丈夫です。一般的に言う「腹式呼吸」ですが、意識をした呼吸はトレーニングとしての一面もありますので、とにかく続けることが大事です。
いずれの方法でも構いませんし、両方やって頂いても構いません。ご自分に合う方法を続けてみてください。
気が付いた時には便秘も無くなって、身体が「快」状態に変っているかもしれませんよ。
美脚の条件
美脚の条件(conditions to beautiful legs)・・・・
今回もぴたトレユーザーの方から、ご質問を頂戴したので、その回答をご紹介したいと思います。
【質問】
みなさん、美脚の条件って何でしょう・・・。
ただ、細いのではなく、ほどよく筋肉がついて・・・。
以前、この質問でも、O脚の改善の話がありましたが、
本当にO脚を改善することは出来るのでしょうか?
出来る、と聞いても、へそを曲げてあきらめてしまう私。
本当は、まっすぐで、左右のふくらはぎの一点と膝の一点が触れる、黄金の美脚を手に入れたいのです。
へそ曲がりでなかなか、改善できる!と信じられず
トレーニングを怠る私に、背中を押す一言&改善方法を教えてください(やっぱり他力本願??)すみません・・・。
【回答】
ピラティス及びセルフ・ボディ・コンディショニングを指導させているSTAN(スタン)です。
ご質問が、O脚を改善することが本当に出来るのかどうか?
この様に聞かれれば、答えは「出来ます」になろうかと。
田中先生がおっしゃっている通り、まずはコパさんが、ご自身の「身体の声」に耳を傾け、どうしたいと言っているのか感じてみてください。
その上で、橋本先生がコメントされている様に、体幹を鍛え、身体の中心が感じられるようになって行けば、身体の使い方のバランスも少しずつ整い、身体の重心が外側に逃げがちな傾向も減り、O脚も徐々に改善するはずです。
私の生徒さんの口コミコメントにO脚の事が触れられていたので、
ご参考までご紹介しておきます:
QUOTE
AURAちゃんのコメント(引用)
男性の私にとって、ピラティスは興味があっても「女性だけの世界」という印象もあり、まずインストラクターが男性というのが非常にありがたかったです。
他の参加者に比べ特に体が硬く、肥満でもある私はかなりの落ちこぼれでしたが、STAN先生はとても丁寧に、呼吸法や体をほぐすことなどを教えてくださり、週2回のレッスンを楽しく挫けることなく1年以上続けることができています。
変化を感じたのは40回を過ぎ、自分では「ようやくレッスンについて行けている」と思い始めた頃です。体重の大きな変化はなかったのですが、数人の知人から「なんだかスッキリした」と言われました。気がつけば姿勢も良くなっており、肩こりや腰痛が緩和されていました。「1年を過ぎた頃にはO脚も改善されました」。
慣れてからは、自分の体の状態をセルフモニタリングできるようにもなり、課題を見つけてはレッスンの中でそれを解消するという充実感を味わっています。 やればやる程、奥の深さを実感し楽しくもあります。
UNQUOTE
この方以外にも、私の生徒さんでO脚が治ったと喜んでいらっしゃる方は何名かいらっしゃいます。
重要なのは、自分で治そうという気持ち、試してみようという行動力、一定期間はやりつづけて見ようという継続力ですね。
ぜひTRYしてみてくださいね。
易筋経とは
易筋経とは(what is Ikin Kyou)・・・・
Naokinさんのブログに、身体に良さそうなことが紹介されていたので、ご案内させて頂きます。
少林寺の修行僧たちがやっていた、伝統ある効果の高い健身術で、「易筋経」というものがあるそうです。
筋骨を整え・健康・長寿を得る方法として、日本でも気功愛好家が注目している健康法らしいです。
我々がレッスンの中で行っている、セルフ・リンパ・マッサージにも通ずる部分があると思うので、詳しくはNaokinさんのブログをご覧ください。
「東京イラスト写真日誌」
http://d.hatena.ne.jp/naokin_tokyo/
体脂肪を落とす
体脂肪を落とす (losing body fat)・・・・
本日も「ぴたトレ」ユーザーの質問に回答させて頂いたので、その内容をお知らせします。
【質問】
スポーツジムには一年ぐらい通っているのですが、上手くトレーニングができていないのか見た目も変わらず、また体脂肪もほとんど変化しません。週に数回はトレーニングしているのですが。見た目と体脂肪を落とす有効的なトレーニング方法を教えて下さい。宜しくお願いします。
【回答】
ピラティスとセルフボディコンディショニングを指導しているSTAN(スタン)です。
何事でも継続は必ず力になるので、一年もスポーツジム通いをされているのは本当に素晴らしいことです!!
体脂肪を落とし、メリハリボディを作りたいとの事ですので、少しでもご参考になればと、私が個人的にも心がけていることを共有させていただきます。
スポーツジム、公園、自宅などで行うトレーニングは基本、セルフトレーニングが殆どだと思います。そこでまず重要なのは、石垣清香先生もコメントされている様に、気軽に相談でき、定期的に身体の状態を見てくれるコーチを見つける事です。コーチと一緒に、取り組んだことをレビューすれば、一人では気付かない「良い兆し」に気づくことがあります。
2番目のポイントは、体重が減らないことを悲観しないこと。人間の身体は加齢と共に、毎年確実に「エネルギーの消費=代謝」が減ります。何もしないとOUTPUTは必ず減り、INPUTが同じであれば、太ってしまいます。希望のレベルに達していないとしても、OUTPUTが維持できているという事は、トレーニングの一定の効果は出ている証拠です。
3番目には、毎週必ず、同じ曜日の同じ時間に、定点観測する様にしてみてください。体重や体脂肪は、身体のリズムで結構変動します。その変動要素を最低限にし、身体の状態をモニタリングすることは、減量や体脂肪を減らす意識を持ち続ける上で、とても重要です。
4番目には、上記に述べたモニタリングをもとに、一週間単位でINPUTとOUTPUTのレビューをしてみると良いです。健康づくりやプロポーションづくりは、命がある限り永遠に続くマラソンです。来る日も来る日も、ストイックな生活を送ることは、一般の人にはとても困難です。少なくとも、私には無理です。一週間単位で意識すれば、例えば、今週大好きなスイーツを食べ過ぎて、少し体重が増えてしまったら、来週は歩く量を増やして調整していく様な、そんなイメージでOKではないでしょうか。
最後は、「OUTPUT=消費エネルギー」に関し、正しい理解をもつこと。消費エネルギーを構成するのは、「活動代謝」と「基礎代謝」。実は運動による「活動代謝」より、普段の生活で消費する「基礎代謝」の方が多く、全体の7割を占めています。つまり苦しい運動をするより、日々の生活の質を高める事が出来れば、それの方がOUTPUTを増やしやすいという考えが成り立ちます。
トレーニングでは、汗を沢山かくことより、普段使えていない細かい筋肉をどうしたら刺激でき、結果筋肉量を増やすことができるか。これを考えて、トレーニングの内容を見直してみてください。使える筋肉が増え、筋肉量が増加すれば、日常生活の基礎代謝量は徐々に増え、無理な運動はしなくてもOUTPUTは増えます。
身体のトレーニングは、スポーツジムで過ごしている時間だけのものではありません。呼吸にはじまり、日常生活の当たり前の動きの中で、ちょっとした工夫の積み重ねれば、すべてがトレーニングになると言えます。
色々試してみて、ぜひ感想をまた聞かせてくださいね。
アラフォー世代
アラフォー世代 (coping with becoming forty)・・・・
夏休みで国外に出ており、ブログの更新が出来ず、すみませんでした。
まだご案内していませんでしたが、8月に「ぴたトレ.com」というサイトがオープンしました。
このサイトは身体の健康について関心ある方々が、自分の目的に合ったトレーナーを探すことができたり、身体の悩みやエクササイズ効果など様々な疑問に対して専門家がアドバイスしてくれる、コミュニティサイトです。
今回このサイト内のユーザーの質問に対して、初めて回答させて頂きましたので、その内容を皆さんにもお知らせしておきます。
ちなみに、「ぴたトレ.com」のURLは下記の通りです。
「ぴたトレ.com」
「ぴたトレ.com STAN(スタン)紹介ページ」
http://pitatore.com/trainer/kh0819/
【質問】
アラフォー世代に入って参りました。
もっとなりたい体型はあるのですが、まずは、 今の体型を保つということが目標です。
色んな方法があって、努力していくことなのだと思うのですが、ズバリ、体型を保っていくのに、これは重要!というものがあったら教えてください。
まずは一つづつ取り組んでいこうと思います。
【回答】
ピラティス及びセルフボディコンディショニングを指導しているSTAN(スタン)です。
アラフォーの身体の変化の悩み、良く分かります。
私も40代半ばになり、今度はアラフィフの山をどう乗り越えるか、色々考える様になりました。
アラフォーになってくると、体調、身体の見た目など、本当に色々気になり出しますよね。
「これは重要!」と、もっとも意識すべき点を一つあげるとすれば、それは「身体の癖」ではないでしょうか。
スポーツを始める時も、まずはフォームから覚えますよね。正しいフォームで身体を動かさないと、我々の身体は加齢と共に重力に勝てなくなってくるんですね。
生まれて、ハイハイを経て、二足歩行を始め、30年以上フォームを意識しないで生活してくると、身体は理想的なフォームを忘れてしまうものです。
アラフォーを乗り越えるには、身体のフォームを見直し、身体の動かし方(歩き方、座り方、寝かた、など)の再教育が必要と言えます。
悪いフォームで長年日常生活を送ってしまうと、重力に逆らって筋肉を動かす時に、「良く使う筋肉」と「あまり使わない筋肉」の差が広がってきます。
私も左の足や股関節の動かし方が悪く、30代後半で股関節や腰の痛みで悩まされました。
使わない部位の筋肉は萎縮してしまい、代わりに脂肪がつきやすくなります。その結果が、二の腕、脇腹、お腹のおへそ周り、お尻の下辺り、内腿などに出てしまいます。
身体を動かすことは、とても重要なことです。しかし、折角努力しても、その効果が半減してしまったり、身体の癖が更に酷くしてしまったら悔しいですよね。
プラスαの運動に取り組んで、生活を益々複雑にする前に、まずは自分に合った「正しいフォームを身につける方法」を探ってみてください。
正しい身体のフォームの意識が出来ると、日々の生活そのものを身体のコンディショニング活動に変えることが出来ると思います。
背骨を感じる (focusing on back bones)・・・・
身体をケアする上で、最も重要だと思うのが「背骨」です。
人間は重力に逆らって、2本足で立っていますが、その軸の中心的な役割を担っているのが、「背骨」です。
背骨全体を見ると、S字カーブを描いています。背骨1本1本が連動して動くことで、この湾曲を作りながら、身体にかかる衝撃のクッションを果たし、重力と付き合っています。
その為、この機能を上手く引き出すには、ピラティスで言う「アライメント (Alignment)」、つまり身体の「フォーム」がとても重要になってきます。
スポーツを始める時、どのスポーツであろうと、まず習うのがフォームですよね。フォームはスポーツの時だけでなく、日常生活の「歩く」、「座る」、「立ち上がる」、「振り向く」「階段を上がる」など、基本的な動きでもとても重要だと言えます。
例えば、レガッタに例えると、コックスの号令が無い状態で、各選手が勝手にオールを漕ぎだすと、どうなるでしょう。たまたま全員揃って上手く行くこともあれば、一部の人だけの力でちょっとしか進まないこともあるでしょう。
無意識に身体を動かす時も、これと同じことが起こります。良いフォームで上手く身体を動かせる時もあれば、悪いフォームで身体に負担をかけながら帳尻を何とか合わせようとする時もあります。
この無意識の状態を繰り返し続けると、働きを止めてしまう筋肉と、一生懸命頑張すぎる筋肉が出てきてしまいます。これが背骨まわりの痛みやハリにつながり、それがいずれ肩こりや腰痛に発展してしまいます。
健康の第一歩はコックスの号令と同様、背骨に号令を出して、「オール=背骨」を連動して動く様にすること。意識して背骨1つ1つを良い姿勢に保とうと思うかどうか。ピラティス以外のエクササイズでも、この意識が全ての出発点だと思います。