人間の身体は、血管を通したスムーズな血行から栄養を得て、老廃物を排出しています。つまり、「血流」無くしては身体の60兆個の細胞は機能出来ません。脳、肌、髪。加齢と共にその衰えが最も気になる身体のパーツですが、すべての細胞を生き生きさせるには…
最近ピラティスのレッスンを受けに、多くの方々が来てくださって、とても嬉しく思っています。皆さんと接していると、自分が元気の無い日でも、沢山のエネルギーをいただき、元気になれるんです。また多くの方の身体の状態を見ていると、自分自身の身体の状…
人間の身体の姿勢は筋肉の凝りや張り具合で、日々変化すると先日ブログに書きました。その為、自分で気づかない内に、変な姿勢を取ってしまっている事は良くあります。私も月に2回程度、1対1のプライベートレッスンを受け、先生に姿勢の状態を確認してもらう…
脊椎は7つの頸椎、12個の胸椎、5つの腰椎、そして仙骨、尾骨がなだらかなS字を描いて構成されている。これらの脊椎の周りの筋肉のバランスが何らかの原因で崩れてしまうと、身体が歪んでしまい、色々な不都合が出てくると考えられています。筋肉は20代をピー…
ピラティスを一言で表すと、「コア・スタビリティー (Core Stability)」のトレーニングと言う事では無いでしょうか。昔は単に道を歩くだけでも、道が舗装されていなかった為に、背骨が常に不安定な状態になりがちでした。その為、背骨の周りの細かい筋肉、靭…
仙骨と大転子をつなげる筋肉で、梨状筋(りじょうきん)という筋肉が臀部にあります。股関節の動きが悪かったり、坐骨神経痛がある場合は、この筋肉が緊張して硬くなり、坐骨神経を圧迫刺激している事が考えられます。梨状筋は片足立ちでのバランス保持をし…
ピラティスを始める前は、私も一度酷い腰痛に見舞われましたが、腰痛で悩んでいる方は、全身の骨格の歪みが様々な悪循環に陥ってしまって、結果として腰部、特に腰椎にその負担が集中してしまっているケースが大半です。その悪循環のバロメーターとして、足…
健康を手に入れる為のフィットネスプログラムは世の中で数え切れない程、多くの種類が存在する。身体の為に何かをしなければと感じつつも、何をやっていいか迷っている人は多いはず。そのヒントになるかと思い、Akari先生と共に、Franklin Methodのマスター…
先日Anusara Yogaの創設者、John Friend氏と立ち話をする機会があり、「わび」と「さび」の話になった。アメリカで長年ヨガを教える同氏と、日本美術や茶道の基本理念である「わびさび」について話すことになるとは、想像もしなかった。「わび」とは静寂さ、…
ピラティスは西洋のヨガと言われたりするので、ヨガの一種と思っている方が多い様です。しかし、実際にはヨガとピラティスには大きな違いがあります。ヨガはインド数千年の流れで作り練り上げられたもので、究極的な心の安らぎを作り出す心身の健康法。それ…
レッスンで皆さんの動きを見ていて、皆さんが意外と忘れがちだと感じるのが、足裏の意識。「足の裏全体に均等に踏めている感覚」とレッスンで良く説明していると思いますが、女性の皆さんはこの様な経験ありませんか?Saki先生に聞いたのですが、自分では均…
毎年、紫陽花が咲くと、必ずと言って良いほど、腰が痛みます。梅雨になると腰が痛み出したり、調子が悪くなったりするんですね。昔から、痛みがなんとなく天気に関係していると漠然と思っていたのですが、、、。天気と身体の関節などの痛みとの関わりについ…
最近多くの初心者の方にレッスンに来ていただき、とても嬉しく思っています。世の中の間違った健康増進に対する考えを、ピラティスを通じてお伝えして行きたいと思っているので、少しずつ伝道師の役割を果たせ始められた気がして、、。でも始めての方にとっ…
一言で言うと、脂肪が増えるのは「筋肉」の衰えが原因で、この筋肉量に基礎代謝は正比例します。逆に言うと、筋肉量が何らかの方法で増やせれば、苦しい嫌な激しい運動をしなくても、安静時に筋肉が恒常的に脂肪を燃やしてくれる体になり、太らない体質にな…
以前もこの日誌で書きましたが、人間が消費するエネルギーで、もっとも大きな割合(約7割)を占めているのが基礎代謝です。基礎代謝とは、生命を維持するために最低限必要な安静時のエネルギーで、何もしなくても普通に生きれいれば消費するエネルギーです。…
私も40歳過ぎという事もあり、周りに腰痛で悩んでいらっしゃる方が、急増しています。自分も腰痛を過去に煩い、そのリハビリでピラティスを始めたという事もあり、腰痛については、いつも色々調べています。慢性腰痛には、骨の異常、内蔵疾患、精神的な理由…
個人的に最近注目しているギタリストの一人、Wolfgang Muthspiel(ウォルフガング・ムースピール、1965年、オーストリア生まれ)。彼はジャズ、クラシック、フラメンコそれぞれのギタースタイルを会得し、それらを柔軟な音楽性の中で余すところなく表現して…
最近レッスンに来ていただく始めての方に多いのが、レッスン中の足つりやこむら返し。足つりの起こり易い方は、体の流れる神経や経絡の道筋に歪みや滞りが生じていると言われているので、日頃の身体のケアを心がけてみてください。この身体の歪みや滞りは、…
11年半ぶりに37歳でプロ復活した女子テニスのクルム伊達公子さん。第1戦のカンガルーカップや福岡国際シングルスで快進撃を見せているが、40歳直前の伊達さんを支えているのは一体何なのかと疑問をもたれる方も多いはず。伊達さんがテニスの本格的なトレー…
体幹部を安定させる働きをするインナーマッスルの組み合わせをピラティスではパワーハウス(power house)と呼びます。パワーハウスを家に例えると、屋根、壁面、大黒柱と床面の4部分に分けられます。背中からお腹に向かってコルセットの様に腰を支える「腹…
「ヨガ」と「ピラティス」の人気は衰える事を知らず、今や女性の「たしなみ」として定番化した様にも思える。今月のケイコとマナブのランキングでも堂々2位。激しい動きじゃないのに、身体のすみずみまでほぐせて、内側からキレイになれる。肩こり、腰痛や便…
最近ピラティスについて色々な問い合わせを頂くのですが、名称を間違えていらっしゃる方がとても多いです。テラピィスやティラピスではなく、正しくは「ピラティス」です。ピラティスはもともと、1900年代初頭、ドイツ人のジョセフ・ピラティス(Joseph H. P…
L25の読者アンケートにこの様な内容のものがありました。Q. 今の彼にもう少し求めたい要素とは? Q. 今の彼女にもう少し求めたい要素とは?女性は男性に「経済力」を求めるのは当たり前だが、男性は女性に「心の余裕」を一番求めている。心に余裕を持った生…
今日は一ヶ月ぶりにアヌサラ・ヨガのレッスンを受けてきました。アヌサラ・ヨガは1997年、アメリカ人のジョン・フレンド(John Friend)氏によって創立されたハタヨガの一つの流派。「アヌサラ」とは“流れに身を任せる”という意味をもち、常に人生を肯定的に…
最近お気に入りの、ドイツの若手ピアノトリオのアルバム。ホェン・ユー・カム・ホームアーティスト: トリオセンス出版社/メーカー: 3d system(DDD)(M)発売日: 2008/02/20メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る北欧スタイルの透明感が…
今月のTarzanの記事によると、運動をしてようがしてまいが、お腹が出てようが、引き締まっていようが、身体で一番気になる部分は「腹」だという事です。太りすぎの人は、「ぷよぷよお腹をどうにかしたい」と思っているし、トレーニングをしている人は、「思…
先日会社の関係で「コーチング(Coaching)」の研修を受けました。研修を受けながら、ピラティスのインストラクターになる為に、受講した要請コースは「ピラティス・ティーチャーズ・トレーニング・コース(Pilates Teachers Training Course)」だった事を…
昨日のレッスンにあるフルート奏者の方に来ていただきました。彼の話によると、欧米のミュージシャンは加齢とともに演奏も各段と上手くなるが、日本のミュージシャンは明らかに衰えていき、その差は歴然だと言うこと。欧米のミュージシャンは演奏の練習以外…
最近話題沸騰中のジョヴァンニ・アレヴィ(Giovanni Allevi)、、、、Joyアーティスト: Giovanni Allevi出版社/メーカー: Sony Bmg発売日: 2008/02/01メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る彼は1969年生まれのイタリア人で、ミラノの…
ピラティスの呼吸って、慣れないと苦しくなってしまい、呼吸を止めてしまう人が多い様です。そうすると身体がかえって硬くなって、益々動けなくなってします。ピラティスに限った話ではなく、最近注目を集めているスロートレーニングはどれを見ても、呼吸の…