2008-01-01から1年間の記事一覧
健康を手に入れる為のフィットネスプログラムは世の中で数え切れない程、多くの種類が存在する。身体の為に何かをしなければと感じつつも、何をやっていいか迷っている人は多いはず。そのヒントになるかと思い、Akari先生と共に、Franklin Methodのマスター…
先日Anusara Yogaの創設者、John Friend氏と立ち話をする機会があり、「わび」と「さび」の話になった。アメリカで長年ヨガを教える同氏と、日本美術や茶道の基本理念である「わびさび」について話すことになるとは、想像もしなかった。「わび」とは静寂さ、…
ピラティスは西洋のヨガと言われたりするので、ヨガの一種と思っている方が多い様です。しかし、実際にはヨガとピラティスには大きな違いがあります。ヨガはインド数千年の流れで作り練り上げられたもので、究極的な心の安らぎを作り出す心身の健康法。それ…
レッスンで皆さんの動きを見ていて、皆さんが意外と忘れがちだと感じるのが、足裏の意識。「足の裏全体に均等に踏めている感覚」とレッスンで良く説明していると思いますが、女性の皆さんはこの様な経験ありませんか?Saki先生に聞いたのですが、自分では均…
毎年、紫陽花が咲くと、必ずと言って良いほど、腰が痛みます。梅雨になると腰が痛み出したり、調子が悪くなったりするんですね。昔から、痛みがなんとなく天気に関係していると漠然と思っていたのですが、、、。天気と身体の関節などの痛みとの関わりについ…
最近多くの初心者の方にレッスンに来ていただき、とても嬉しく思っています。世の中の間違った健康増進に対する考えを、ピラティスを通じてお伝えして行きたいと思っているので、少しずつ伝道師の役割を果たせ始められた気がして、、。でも始めての方にとっ…
一言で言うと、脂肪が増えるのは「筋肉」の衰えが原因で、この筋肉量に基礎代謝は正比例します。逆に言うと、筋肉量が何らかの方法で増やせれば、苦しい嫌な激しい運動をしなくても、安静時に筋肉が恒常的に脂肪を燃やしてくれる体になり、太らない体質にな…
以前もこの日誌で書きましたが、人間が消費するエネルギーで、もっとも大きな割合(約7割)を占めているのが基礎代謝です。基礎代謝とは、生命を維持するために最低限必要な安静時のエネルギーで、何もしなくても普通に生きれいれば消費するエネルギーです。…
私も40歳過ぎという事もあり、周りに腰痛で悩んでいらっしゃる方が、急増しています。自分も腰痛を過去に煩い、そのリハビリでピラティスを始めたという事もあり、腰痛については、いつも色々調べています。慢性腰痛には、骨の異常、内蔵疾患、精神的な理由…
個人的に最近注目しているギタリストの一人、Wolfgang Muthspiel(ウォルフガング・ムースピール、1965年、オーストリア生まれ)。彼はジャズ、クラシック、フラメンコそれぞれのギタースタイルを会得し、それらを柔軟な音楽性の中で余すところなく表現して…
最近レッスンに来ていただく始めての方に多いのが、レッスン中の足つりやこむら返し。足つりの起こり易い方は、体の流れる神経や経絡の道筋に歪みや滞りが生じていると言われているので、日頃の身体のケアを心がけてみてください。この身体の歪みや滞りは、…
11年半ぶりに37歳でプロ復活した女子テニスのクルム伊達公子さん。第1戦のカンガルーカップや福岡国際シングルスで快進撃を見せているが、40歳直前の伊達さんを支えているのは一体何なのかと疑問をもたれる方も多いはず。伊達さんがテニスの本格的なトレー…
体幹部を安定させる働きをするインナーマッスルの組み合わせをピラティスではパワーハウス(power house)と呼びます。パワーハウスを家に例えると、屋根、壁面、大黒柱と床面の4部分に分けられます。背中からお腹に向かってコルセットの様に腰を支える「腹…
「ヨガ」と「ピラティス」の人気は衰える事を知らず、今や女性の「たしなみ」として定番化した様にも思える。今月のケイコとマナブのランキングでも堂々2位。激しい動きじゃないのに、身体のすみずみまでほぐせて、内側からキレイになれる。肩こり、腰痛や便…
最近ピラティスについて色々な問い合わせを頂くのですが、名称を間違えていらっしゃる方がとても多いです。テラピィスやティラピスではなく、正しくは「ピラティス」です。ピラティスはもともと、1900年代初頭、ドイツ人のジョセフ・ピラティス(Joseph H. P…
L25の読者アンケートにこの様な内容のものがありました。Q. 今の彼にもう少し求めたい要素とは? Q. 今の彼女にもう少し求めたい要素とは?女性は男性に「経済力」を求めるのは当たり前だが、男性は女性に「心の余裕」を一番求めている。心に余裕を持った生…
今日は一ヶ月ぶりにアヌサラ・ヨガのレッスンを受けてきました。アヌサラ・ヨガは1997年、アメリカ人のジョン・フレンド(John Friend)氏によって創立されたハタヨガの一つの流派。「アヌサラ」とは“流れに身を任せる”という意味をもち、常に人生を肯定的に…
最近お気に入りの、ドイツの若手ピアノトリオのアルバム。ホェン・ユー・カム・ホームアーティスト: トリオセンス出版社/メーカー: 3d system(DDD)(M)発売日: 2008/02/20メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る北欧スタイルの透明感が…
今月のTarzanの記事によると、運動をしてようがしてまいが、お腹が出てようが、引き締まっていようが、身体で一番気になる部分は「腹」だという事です。太りすぎの人は、「ぷよぷよお腹をどうにかしたい」と思っているし、トレーニングをしている人は、「思…
先日会社の関係で「コーチング(Coaching)」の研修を受けました。研修を受けながら、ピラティスのインストラクターになる為に、受講した要請コースは「ピラティス・ティーチャーズ・トレーニング・コース(Pilates Teachers Training Course)」だった事を…
昨日のレッスンにあるフルート奏者の方に来ていただきました。彼の話によると、欧米のミュージシャンは加齢とともに演奏も各段と上手くなるが、日本のミュージシャンは明らかに衰えていき、その差は歴然だと言うこと。欧米のミュージシャンは演奏の練習以外…
最近話題沸騰中のジョヴァンニ・アレヴィ(Giovanni Allevi)、、、、Joyアーティスト: Giovanni Allevi出版社/メーカー: Sony Bmg発売日: 2008/02/01メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る彼は1969年生まれのイタリア人で、ミラノの…
ピラティスの呼吸って、慣れないと苦しくなってしまい、呼吸を止めてしまう人が多い様です。そうすると身体がかえって硬くなって、益々動けなくなってします。ピラティスに限った話ではなく、最近注目を集めているスロートレーニングはどれを見ても、呼吸の…
痩せたいと思ってピラティスを始められるOLや主婦の方は非常に多いです。しかし、ピラティスのエクササイズそのもので消費するエネルギーは微々たるもの。そのため、短期間張り切ってピラティスをしたのに、体重が減らないとがっかりして止めてしまう人も多…
「太る」ことの理屈を考えてみると、それを構成する要素は、「摂取エネルギー」、「活動代謝」と「基礎代謝」になります。「摂取エネルギー」とは身体が生命を維持するために食べ物から取るエネルギー。「活動代謝」は身体を動かすことによって消費するエネ…
今日は、ずっと楽しみにしていた「マイケルキング(Michael King)」先生のワークショップに行ってきました。マイケルはロンドンのPilates Instituteの創立ディレクターで、28年を超えるピラティスの実践経験を持たれている大先生。このワークショップで印象…
今月の「月間フィットネス・ジャーナル」にこの様な記事がありました。内容を読んでみると、運動をする事で老化をコントロール出来るのは本当ではあるが、運動は正しくやらないと、老化を早めてしまうリスク・ファクターもあるという事が書いてあります。老…
2-① ダブル・レッグ・ストレッチ(Double Leg Stretch) ダブル・レッグ・ストレッチは腹筋全体を強化します。 仰向けに寝て、ニュートラル・スパインの姿勢をとります。 膝を曲げ、向こうずねを床と平行に、膝と股関節はそれぞれ直角に。 手は膝の脇に添え…
1-① ハンドレッド(Hundred) ハンドレッドは、おなかを平らにし、コアを強くするピラティスの基本中の基本のエクササイズ。このエクササイズの目的は、頭、肩、脚を床から持ち上げた状態で、お腹の意識を維持し、腕のパンピングの反動に耐えることで、腹筋…
昨日のレッスンに3年前に研修でお世話になった先生(50代?)に来て頂きました。始めてのピラティス体験という事でしたが、日頃からテニスを通じて身体を意識して使われている様で、ご自身の身体に関する多くの気づきをされていて、教える側としても嬉しくなり…